漢方から見た更年期障害に起こる気逆について

生体を巡るエネルギーとなる気(き)は、上の方へ昇りやすい特徴をあります。
緊張すると顔がほてるといったことがあると思いますが、自律神経やホルモン
バランスが崩れやすい更年期障害などでも、のぼせ、動悸、発汗などの症状
が挙げられます。

漢方では、これらの症状は気の働きが安定しなくなって、上方に突き上げる
のに応じ生じると思われ、このことは気逆(きぎゃく)言われています。
同じ様に発作性の頭痛や、こみ上げてくるようなせきや嘔吐(おうと)も、気逆
が起因するしていることがあるそうです。

ある女性は顔が夕焼けのようにきれいな真っ赤になって、入浴すると、顔が
ほてって辛く、長風呂などはできないと訴えていました。しかも足は冷え、典
型的な気逆の病状なため、「苓桂味甘湯(りょうけいみかんとう)」を処方すると
1ヶ月くらいで、真っ赤な顔も、のぼせも少なくなったそうです。

更年期障害によるホットフラッシュと同じ症状で、西洋医学の治療薬もありま
すが、症状を抑えるために漢方を取り入れてもいいのかもしれませんね。

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